Close Up ~ 坪井 翔(No.25 HOPPY 86 MC)

Close Up ~ 坪井 翔(No.25 HOPPY 86 MC)

SUPER GT Rd7 オートポリス
坪井 翔(No.25 HOPPY 86 MC)

シーズン大詰めを迎えたSUPER GT。第7戦オートポリスの予選でGT300クラスポールポジションを手にしたのは、No.25 HOPPY 86 MC。13番手に留まったQ1から一転、Q2ではコースレコードを更新し、チームとして今シーズン2度目のクラスポール獲得に一役買ったのが、坪井翔だ。昨シーズン、GT300クラスにデビュー。初年度ながら2勝をあげてランキング3位になった。今シーズンはつちやエンジニアリングに移籍。ドライバー出身の土屋武士監督の下で、緻密なレース運びを学んでいる。一方、第2戦富士ではWEC参戦と重複した小林可夢偉の代役としてGT500のLC500を駆り、2位表彰台を獲得。名を馳せることになっただけに、この先の躍進から目が離せない。

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SUPER GT Rnd7 オートポリス 決勝結果

SUPER GT Rnd7 オートポリス 決勝結果

10月21日(日)、秋晴れに恵まれた大分県のオートポリスで、2018 AUTOBACS SUPER GT 第7戦『AUTOPOLIS GT 300km RACE』の決勝が行われ、GT500クラスは5番グリッドからスタートした#1 KeePer TOM’S LC500(平川 亮/ニック・キャシディ)が優勝。ドライバーポイントを67に伸ばしてランキングトップに並んだ。2位には#36 au TOM’S LC500(中嶋 一貴/関口 雄飛)が入り、TOM’Sがワンツーフィニッシュを決めた。3位にもレクサスの#19 WedsSport ADVAN LC500(国本 雄資/山下 健太)が入り、ホンダ勢の牙城を崩し、表彰台を独占した。
GT300クラスは#96 K-tunes RC F GT3(新田 守男/中山 雄一)が10番グリッドから脅威の追い上げで優勝を飾った。2位は#87 リーガルフロンティア ランボルギーニGT3(佐藤 公哉/元嶋 佑弥)、3位には#34 Modulo KENWOOD NSX GT3(道上 龍/大津 弘樹)が入った。

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SUPER GT Rnd7 オートポリス 予選結果

SUPER GT Rnd7 オートポリス 予選結果

10月20日(土)、大分県のオートポリスで2018 AUTOBACS SUPER GT 第7戦『AUTOPOLIS GT 300km RACE』の予選が行われ、GT500クラスは#8 ARTA NSX-GT(野尻 智紀/伊沢 拓也)がコースレコードを1.394秒上回る1’31.441という驚異的なタイムでポールポジションを獲得。2番手に#17 KEIHIN NSX-GT(塚越 広大/小暮 卓史)、3番手には#100 RAYBRIG NSX-GT(山本 尚貴/ジェンソン・バトン)が続き、オートポリスを得意とするホンダ勢がトップ3を独占した。
GT300クラスは昨年ポール・トゥ・ウィンを決めた#25 HOPPY 86 MC(松井 孝允/坪井 翔)が、こちらもコースレコードでポールポジションを獲得。2番手に#10 GAINER TANAX triple a GT-R(星野 一樹/吉田 広樹)、3番手には#5 マッハ車検 MC86 Y’s distraction(坂口 夏月/平木 湧也)が入った。

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Close Up ~ 道上龍(No.34 Modulo KENWOOD NSX GT3)

Close Up ~ 道上龍(No.34 Modulo KENWOOD NSX GT3)

SUPER GT Rd6 スポーツランドSUGO
道上龍(No.34 Modulo KENWOOD NSX GT3)

今シーズン、自身4年ぶりにSUPER GT復帰を果たした道上龍。同カテゴリー(以前は全日本GT選手権)のデビューは1995年、2000年にはGT500クラスチャンピオンを手にしたベテランではあるが、若手ドライバーの育成も精力的に行っていることでも知られる。2014年には自らのチーム「DRAGO CORSE」を設立、チーム監督としてスーパーフォーミュラにも参戦する一方で、自身は2016年に世界ツーリングカー選手権へスポット参戦、翌年はフル参戦するなど、幅広いカテゴリーで活躍する。今季、第5戦富士大会で他車との接触で車両が大破するアクシデントに見舞われたが、鈴鹿10時間耐久レースで復帰、その後迎えたSUPER GT菅生大会では4位入賞。今季最高位の結果を手にした。

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SUPER GT Rnd6 SUGO 決勝結果

SUPER GT Rnd6 SUGO 決勝結果

9月16日(日)、宮城県のスポーツランドSUGOで2018 AUTOBACS SUPER GT 第6戦『SUGO GT 300km RACE』の予選が行われ、GT500クラスはポールポジションからスタートした#100 RAYBRIG NSX-GT(山本 尚貴/ジェンソン・バトン)が、一時は#12 カルソニック IMPUL GT-Rにトップを奪われるも、逆転して今季初優勝。元F1チャンピオンのジェンソン・バトンはSUPER GTへ参戦後、初めての栄冠を手にした。2位に#8 ARTA NSX-GT(野尻 智紀/伊沢 拓也)。3位には#12 カルソニック IMPUL GT-R(佐々木 大樹/ヤン・マーデンボロー)が続いた。
GT300クラスも#61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口 卓人/山内 英輝)がポール・トゥ・ウィンで初優勝。2位に#10 GAINER TANAX triple a GT-R(星野 一樹/吉田 広樹)、3位には#0 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口 信輝/片岡 龍也)が入った。

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SUPER GT Rnd6 SUGO 予選結果

SUPER GT Rnd6 SUGO 予選結果

9月15日(土)、宮城県のスポーツランドSUGOで2018 AUTOBACS SUPER GT 第6戦『SUGO GT 300km RACE』の予選が行われ、GT500クラスは#100 RAYBRIG NSX-GT(山本 尚貴/ジェンソン・バトン)が1’10.248のコースレコードでポールポジションを獲得。2番手に#12 カルソニック IMPUL GT-R(佐々木 大樹/ヤン・マーデンボロー)、3番手には#8 ARTA NSX-GT(野尻 智紀/伊沢 拓也)が続いた。
GT300クラスは#61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口 卓人/山内 英輝)がポールポジションを獲得。2番手に#25 HOPPY 86 MC(松井 孝允/坪井 翔)、3番手には#9 GULF NAC PORSCHE 911(久保 凜太郎/石川 京侍)が入った。

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Close Up ~ 谷口信輝(No.0 グッドスマイル 初音ミク AMG)

Close Up ~ 谷口信輝(No.0 グッドスマイル 初音ミク AMG)

SUPER GT Rd5 富士スピードウェイ
谷口信輝(No. 0 グッドスマイル 初音ミク AMG)

GT300クラスのチャンピオンに与えられるカーナンバー0。2017年にこのタイトルを手にした谷口信輝は、今や数少ないストリート出身のドライバー。ドリフトから4輪競技をはじめ、その後、ツーリングカーレースにも参戦。2008−13年にはスーパー耐久のST1/GT3クラスで5年連続シリーズチャンピオンに輝き、またSUPER GTではGT300クラスで2011、2014年そして昨年の計3回タイトルを手にしている。ベテランの域に達する一方、勝利への飽くなき探究心は人一倍強いことで知られ、500マイルの今大会で予選4位から2位表彰台に上がったときには「2位が一番キライ。2位は1位に負けたっていうことだから」と、負けず嫌いらしいコメントを残している。

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