~ The Man of This Race ~ ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ

~ The Man of This Race ~ ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ

SUPER GT RND2 富士
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/No.12 カルソニックIMPUL GT-R

ブラジリアンの“JP”こと、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラが日本でのレース活動を始めたのは、2004年。今やもうすっかり日本での生活が板についたJPは、アグレッシブな走りが信条。たが、かつてはそれが原因となってレースで波乱を呼ぶこともあり、暴れん坊のイメージが先行した。とはいうものの、闘将・星野一義監督が率いるチームでその才能がいっそう開花したことも事実。速さに加え、クレバーなレース運びを見せることで揺るぎない強さをも身につけることになった。そんな彼が今いちばん渇望して止まないのが、他でもないSUEPR GTでのシリーズチャンピオン。昨シーズンもあと一歩でタイトルを取り逃し、涙を呑んだ。見た目や走りからは思いもしない心配性が時々顔を出すこともあるが、今年こそ、“青い新幹線”の異名を持つNo.12 カルソニックIMPUL GT-RGT-Rで王者を目指す。

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SUPER GT Rnd2 富士 予選結果

SUPER GT Rnd2 富士 予選結果

富士スピードウェイで行なわれたSUPER GT Rnd2 公式予選は14:30からノックアウト方式で行なわれ、GT500クラスは#12 カルソニック IMPUL GT-R 安田 裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ が、GT300クラスは#55 ARTA BMW M6 GT3 高木 真一/小林 崇志がそれぞれポールポジションを獲得した。

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~ The Man of This Race ~ 千代勝正

~ The Man of This Race ~ 千代勝正

SUPER GT Rnd1 岡山
千代勝正/S Road CRAFTSPORTS GT-R

今シーズンの開幕戦を迎えた岡山での予選アタック。Q1でコースレコードを更新、GT500クラス最速タイムをマークしたのがNo.46 S Road CRAFTSPORTS GT-R千代勝正だった。今年GT500へステップアップを果たした千代。昨年はGT300クラスに全8戦中6戦にスポット参戦。ドライブしたNo.10 GAINER TANAX GT-Rはクラスチャンピオンに輝くも、2戦を欠いた千代自身はランキング2位に甘んじた。だが、海外ではブランパン耐久シリーズで日本人初となるシリーズ王者となった。初戦の岡山では予選4位から決勝では、2位を猛追する走りで3位をゲット。今、もっとも勢いあるドライバーとして注目されている。

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熊本地震によりオートポリスのタイヤメーカー合同テストは中止に

熊本地震によりオートポリスのタイヤメーカー合同テストは中止に

SUPER GTを運営するGTAは、4月13日夜に発生した熊本地震の影響により4月18~19日に予定されていたオートポリスでのタイヤメーカー合同テストを中止すると発表した。
震源地が熊本空港や関係者が多く宿泊する地域に近いため、災害復旧への影響も考慮に入れた判断だと言える。
また現在のところ5月21~22日に行なわれる予定であるSUPER GT 第3戦の開催判断は発表されていない。

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