スーパーフォーミュラ 第3戦 富士 予選結果

スーパーフォーミュラ 第3戦 富士 予選結果

富士スピードウェイで行なわれた全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦の予選は、Q1直前から小雨が降りだしウエットコンディションの中、#41 ストフェル・バンドーン [DOCOMO DANDELION M41S]が富士初走行ながらQ1から段違いの速さを見せつけて初ポールポジションを獲得した。

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SF オートポリスの代替レースが岡山に

SF オートポリスの代替レースが岡山に

7月15日、株式会社日本レースプロモーションは、熊本地震の影響により中止となった大分県オートポリスで9月10~11日に開催予定だった「2016年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第5戦」 の代替レースを岡山国際サーキットで開催すると発表した。

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~ The Man of This Race ~ 石浦宏明

~ The Man of This Race ~ 石浦宏明

全日本スーパーフォーミュラ選手権 RND2 岡山
石浦宏明/P.MU/CERUMO・INGING

遡ることほぼ1年前。2015年シーズン第2戦岡山で悲願のポール・トゥ・ウィンを達成した石浦宏明は、ポイントリーダーに与えられる「リーダーズレッド」のオーバーテイクシステムをキープした状態でシリーズ最終戦まで突っ走り、シリーズタイトルを手中に収めた。本格的なモータースポーツへの関与は高校卒業後。今の時代、遅すぎる挑戦ではあったが、持ち前である芯の強さ、大きな探求心を武器に、ただどん欲に邁進し続けた。国内トップフォーミュラへの道も、その扉を開けるまでに紆余曲折あったが、信念を貫き、ついに昨年チャンピオンという大輪の花を咲かせた。王者として挑む今シーズン。だが、本人の気持ちは挑戦者のまま。開幕戦の鈴鹿では、不運としか言いようのない予選結果に終わり、決勝も不発。悔しい思いから一転、岡山では予選全セッションでトップタイムを叩き出し、雨の決勝を迎えた。強くなる雨脚に、レース自体は8周にわたるセーフティカーランのみで幕を閉じたが、予選での奮闘が、今季初優勝という大きな幸運を呼び寄せたのは言うまでもない。

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~ The Man of This Race ~ 関口雄飛

~ The Man of This Race ~ 関口雄飛

SUPER FORMULA Rnd1 鈴鹿
関口雄飛/ITOCHU ENEX TEAM IMPUL

長年にわたり、国内トップフォーミュラでの活躍を渇望されたドライバー。それが関口雄飛だ。ところが本人はもとより彼のサポーターの思いとは裏腹に、チャンスが巡るまでに予想以上の時間を要した。だが遠回りと言えるほどの道のりを経て、ついに今季、待望のスーパーフォーミュラデビューを実現させた。チームメイトはチャンピオン経験を持つベテランのジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ。データを共有することでマシンの扱い方のコツをつかむと、あとはセットアップに尽力。まだまだ自身が望むレベルのクルマには仕上がってはいないと渋い顔を見せたが、デビュー戦の鈴鹿ではQ3進出、予選3番手という大躍進を見せた。本人には、もうルーキーという意識がまったくない。あとは決勝での強さを見せるだけだ。

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