千代がSGT鈴鹿1000kmを欠場。#46は本山・高星コンビ。

千代がSGT鈴鹿1000kmを欠場。#46は本山・高星コンビ。

今週末、鈴鹿サーキットで行なわれるSUPER GT Rnd6にエントリーしていた#46 S Road CRAFTSPORTS GT-Rに乗る千代勝正は、8月7日に富士スピードウェイで行なわれたRnd5でクラッシュした際の怪我の影響で、鈴鹿1000kmを欠場すると発表した。

千代はクラッシュ後、自力でマシンから脱出したが、念のため検査入院。すぐに退院したものの、精密検査の結果、背骨に軽度の損傷が見つかり、全治3~4週間と診断されていた。

このため、先週の全日本F3選手権を欠場し治療に専念していたが、昨日の再検査でまだ骨に損傷があることがわかり、今週末のレースも欠場する判断となった。

#46 S Road CRAFTSPORTS GT-Rは、本山哲と第3ドライバー登録だった高星明誠のコンビで戦うこととなる。

千代は「鈴鹿での走りを楽しみにして下さっていたファンの皆様、本当に申し訳ありません。この3週間、鈴鹿1000kmで復帰するという一心で、できる事は全てやってきましたが、昨日の検査の結果、まだ骨に損傷があり、その願いは叶いませんでした。今はとにかく1日も早い復帰を目指して治療に専念して頑張ります。鈴鹿サーキットには行きますので、一緒に46号車と日産系チームを応援して下さい!」とコメントしている。

(撮影:鉄谷康博・北川正明)