JRPA 50周年写真展 開催

JRPA 50周年写真展 開催

日本レース写真家協会(JRPA)は、2021年に創立50周年という大きな節目を迎える。
それを記念し、JRPAとモータースポーツの歴史を写真で追体験する写真展を開催する。
1971年に創立された日本で唯一のモータースポーツカメラマン協会であるJRPAに在籍している会員が、世界各地のサーキットなどで撮影してきた写真の中から選りすぐりの作品約100点を展示。
懐かしい過去のレース写真から、選手の生き様を写し出す人間ドラマの作品まで、モータースポーツの歴史を楽しめる写真展となっている。

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スーパー耐久 第5戦 オートポリス 決勝結果

スーパー耐久 第5戦 オートポリス 決勝結果

12月13日(日)、オートポリスで「ピレリスーパー耐久シリーズ2020 第5戦 TKU スーパー耐久レース in オートポリス」の決勝が行われ、ST-Xクラスの#777 D’station Vantage GT3(星野 敏/藤井 誠暢/近藤 翼)が総合優勝を飾り、今季2勝目をあげた。
また、ST-1クラスの#28 ROOKIE Racing GR SUPRA(蒲生 尚弥/豊田 大輔/小倉 康宏/河野駿佑)と、ST-2クラスの#32 ROOKIE Racing GR YARIS(井口 卓人/佐々木 雅弘/MORIZO)がともに優勝してシリーズチャンピオンを決めた。

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SF第6戦鈴鹿、波乱続きの中、大湯都史樹がSF初優勝!

SF第6戦鈴鹿、波乱続きの中、大湯都史樹がSF初優勝!

連日の決戦となった鈴鹿大会。第6戦も前日同様、荒れた展開の中で激しいバトルが繰り広げられた。その中でタイトル争い中の上位陣が次々とトラブルに見舞われる一方、オーバーテイクシステムを多用したポジション争いで明暗が分かれるなど、見どころの多い一戦でもあった。レースは自身最高位グリッドからスタートを切ったルーキーの#65 大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)が終盤の接戦を制してトップチェッカー。スーパーフォーミュラで自身初勝利を達成している。

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SF第5戦鈴鹿、山本尚貴がパーフェクトウィン!

SF第5戦鈴鹿、山本尚貴がパーフェクトウィン!

シーズン後半戦に入った全日本スーパーフォーミュラ選手権。しかしながら、すでに暦は12月となり、例年とは大きく異なるスケジュールでの実施となる。さらに今回の鈴鹿大会は第5戦、第6戦を連日開催であり、タフな戦いになることが予測された。まず第5戦では、予選で鈴鹿のコースレコードを更新した#5 山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が大波乱の展開にも動じることなく完勝。今季待望の初勝利を果たし、タイトル争いでも優位に立つ結果を残している。

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SUPER GT Rnd8 富士 決勝レポート

SUPER GT Rnd8 富士 決勝レポート

<GT500>
チェッカー目前の大波乱、RAYBRIG NSX-GTが逆転勝利&年間王者に!

コロナ禍でシーズン開幕が7月となった今シーズンのSUPER GT。朝晩の寒さが感じられるようになった11月下旬、富士スピードウェイにおいてシーズン最終戦が開催された。
気温は低いものの、晴れ模様の中で進んだ予選。僅差のタイトル争いの行方はまず熾烈なポジション争いから始まる。だが、開幕戦以来となるノーウェイトの”ガチンコ勝負”ながら、ランキング上位陣には思いもしない明暗分かれる結果が待ち受けた。予選ポールポジションはランキング2位の#37 KeePer TOM’S GR Supra(平川 亮/山下 健太)が手にしたものの、トップランカーの#17 KEIHIN NSX-GT(塚越 広大/ベルトラン・バゲット)はまさかの12位。もう一台のフロントロウには#39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra(ヘイキ・コバライネン/中山 雄一)がつけ、開幕戦同様、GR Supra勢が気を吐く結果となった。
レースは、予選6位の#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田 次生/ロニー・クインタレッリ)が怒涛の追い上げで早々にトップを奪取。だが、ポールの37号車が6周目にトップを奪うと群を抜く速さで快走、2位以下を離しにかかる。2位以下は絶えずポジションが入れ替わる攻防戦を展開。22周以降始まったルーティンワークでは逆転王者を狙う#14 WAKO’S 4CR GR Supra(大嶋 和也/坪井 翔)がタイヤ無交換という驚きの戦略に打って出た。だが、トップ37号車の独走は変わらず。2位に予選7位#100 RAYBRIG NSX-GT(山本 尚貴/牧野 任祐)が続き、3位は#36 au TOM’S GR Continue reading

SF第4戦オートポリス、野尻智紀が今季初勝利!

SF第4戦オートポリス、野尻智紀が今季初勝利!

 ■SF第4戦オートポリス、野尻智紀が今季初勝利!

シーズン折返しを迎えた全日本スーパーフォーミュラ選手権。第4戦の舞台は九州大分・オートポリス。11月中旬とは思えないほどの陽気となり、穏やかな日差しに包まれる中でのレース開催となった。今シーズンならではのフォーマットであるワンデーレースの当日は、予選でポールポジションを手にした#16 野尻智紀(TEAM MUGEN)が巧みなレース運びでポール・トゥ・フィニッシュを達成。今季初優勝を遂げている。

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SUPER GT Rnd7 もてぎ 決勝レポート

SUPER GT Rnd7 もてぎ 決勝レポート

<GT500>
ARTA NSX-GT、悲願の今季初勝利!

秋深まる中、今シーズンの第7戦を迎えたSUPER GT。佳境に入ったタイトル争いの行方を見ようと、予選、決勝日の両日でおよそ2万5千人がサーキットに訪れた。
レース日和といえる好天気の中、予選でポールポジションを獲得したのは#64 Modulo NSX-GT(伊沢 拓也/大津 弘樹) 。伊沢が自身今季2度目のトップタイムをマークする。一方、チャンピオンシップ争いで暫定トップにつける#14 WAKO’S 4CR GR Supra(大嶋 和也/坪井 翔) 、同2位の#37 KeePer TOM’S GR Supra(平川 亮/山下 健太) は後塵を拝し、厳しい戦いを強いられた。
決勝は序盤から予選2位の#8 ARTA NSX-GT(野尻 智紀/福住 仁嶺) が猛プッシュ。早々にトップを奪取すると2位以下を引き離しにかかる。さらに予選3位の#100 RAYBRIG NSX-GT(山本 尚貴/牧野 任祐)も64号車を逆転した。
レースはドライバー交代が可能となるタイミングでトップの8号車と64号車がピットイン。するとこの直後にGT300車両がマシントラブルでV字コーナーでストップ。これを回収するためセーフティカーが導入された。ペースダウンを余儀なくされたライバル達に対し、SCランが8、64号車の2台には好機となり、レース再開後はトップ2を形成。100号車がなんとか3番手で追走したが、ギャップは大きくその後は各車単独走行となる。
結果、8号車が念願の今季初勝利を達成し、64号車も今季初表彰台を獲得。3位の100号車に続き、NSX-GTが5位までを独占する大躍進を見せた。

GT500クラス優勝 #8 ARTA NSX-GT(野尻 智紀/福住 仁嶺)

GT500クラス優勝 #8 ARTA Continue reading