スーパー耐久 第3戦 富士24時間

スーパー耐久 第3戦 富士24時間

5月31日~6月1日に、静岡県の富士スピードウェイでENEOSスーパー耐久シリーズ2025 Empowered by BRIDGESTONE第3戦『NAPAC富士24時間レース』が行なわれた。
雷雨により決勝レースが1時間遅れでスタートが切られ23時間で争われた。途中濃霧などにより2回の赤旗中断があったものの、ST-Xクラス23号車TKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE/片岡龍也/奥本隼士/中山友貴/元嶋佑弥)が572周を走り切り総合優勝を飾った。

 

各クラス予選ポールポジション

ST-X #33 Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 (リー・ジェフリー​/太田格之進)
ST-1 #2 シンティアム アップル KTM (井田太陽/加藤寛規)
ST-Z #25 raffinée日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 (田中優暉/名取鉄平)
ST-TCR #98 WAIMARAMA Elantra N TCR (桝本隆介/千代勝正)
ST-2 #743 Honda R&D Challenge FL5 Continue reading

スーパーフォーミュラ 第5戦 オートポリス レポート&フォトギャラリー

スーパーフォーミュラ 第5戦 オートポリス レポート&フォトギャラリー

天候に翻弄されたオートポリス。勝者は坪井翔!

5月17、18日に大分・オートポリスで行なわれた全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦。予選日にあたる17日が天候不良によって全走行セッションがキャンセルとなり、18日に予選と決勝を実施するワンデーレース形式で行なわれた。レースは、予選5位のNo.1 坪井 翔(VANTELIN TEAM TOMʼS)がスタートダッシュから安定した速さを味方に、優勝を果たしている。

予選日の前夜から雨に見舞われたオートポリス。強風、一向に止まない雨、そして濃霧という悪条件が揃い、予選日は朝から開始時間の調整など、スケジュールの変更が幾度となく行なわれた。午後の予選に代わって公式練習を行なうと決めたものの、気温が上がり、さらに霧が深まって存分な視界も確保できない状態に。結果、全走行セッションがキャンセルされ、翌日に予選、そして決勝を実施することが決まった。

迎えた日曜日は曇天ながら雨の心配はない模様。ようやく全22台がオートポリスでの初走行が叶ったが、気温18度、路面温度20度とややタイヤには厳しい条件となる。通常であれば、Q1、Q2とノックアウト方式での予選が行なわれるが、今回は40分間の計時方式を採用する。結果、序盤に持ち込みセット、タイヤのフィーリングを確認しつつ、セッション中盤には一度タイムアタックを実施。そして終盤に改めてニュータイヤでのアタックに挑むことを想定し、各ドライバーがメニューを進めていた。

セッション折り返しの20分が過ぎ、トップはNo. 8 福住仁嶺(Kids com Team KCMG)。これにNo.16 野尻智紀(TEAM MUGEN)が1000分の7秒という僅差で続く。その後、チェッカーまで残り15分のタイミングで野尻が1分26秒757をマークし、トップに浮上。これを追うように、No. 3 山下健太(KONDO RACING)が2番手、そして前回のもてぎ大会は、WEC参戦のため欠場していたNo. 7 小林可夢偉(Kids com Team KCMG)が3番手で続いた。

いよいよセッションが終盤を迎え、各車一旦ピットに戻ってニュータイヤを装着、ラストアタックが近づく。激しいアタックラップ合戦となる一方、依然として日差しに恵まれず、前日から降り続いた雨の影響でコースも存分に乾き切っていないという難しいコンディションのなか、果敢にアタックに臨む各車だったが、あちこちでアクシデントが発生する。これからアタックに向かおうとしていたNo.37 サッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TEAM TOMʼS)が最終コーナーでスピン。クルマはコースアウト側にストップし、黄旗が提示される。また、野尻も1コーナーでブレーキをロックさせてコースアウト。フロントウィングを失ったが、こちらは自力でコース復帰を果たし、ピットへと帰還した。なお、最終コーナーではフェネストラズのコースアウトによって黃旗が提示されたため、アタック中の車両はその周のタイムが抹消となり、ほぼアタックチャンスを喪失。不本意なポジションで予選を終えるドライバーも多く見られた。

これにより、1分26秒757のタイムでポールポジションを手にしたのは野尻。開幕の鈴鹿大会以来のポールであり、最多記録をさらに伸ばす自身22回目の獲得を果たしている。これに0.046秒差で2番手に続いたのは、山下。そして小林が3番手につける結果となった。

SUPER GT 第2戦 富士 レポート&フォトギャラリー

SUPER GT 第2戦 富士 レポート&フォトギャラリー

第2戦富士、KeePer CERUMO GR Supraがポール・トゥ・ウィンで3時間レースを制す!

<GT500>
今シーズンの開幕戦からわずか3週間。ゴールデンウィークならではの賑わいを見せるなか、5月3、4日に静岡・富士スピードウェイにおいて第2戦「FUJI GT Round2 FUJI GT 3Hours RACE GW SPECIAL」が行なわれ、シーズン初となる3時間の長い戦いは、ポールポジションからスタートを切ったNo.38 KeePer CERUMO GR Supra(石浦宏明/大湯都史樹)がレース中も安定感あふれる力強いレース運びを見せ、独走で優勝。石浦、大湯コンビによる待望の初優勝を遂げている。

冷たい雨に見舞われ、波乱の結末で幕を下ろしたシーズン開幕の岡山大会。第2戦富士での一戦は、初日の予選日からやや冷え込みはあったものの、日中は青空があたり一面に広がる好天気に恵まれ、霊峰富士も連日雄大は姿を惜しみなく披露した。

午前9時にスタートした公式練習。気温19度、路面温度28度のなか、快走を見せたのはNo.19 WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)。かつて、予選でポールポジションを”量産”していたチームに速さが復活。久々のポール獲得に向け、さらに決勝に向けて準備を進めた。

午後のノックアウト予選は、午後3時3分にスタート。GT500クラス全15台が出走したQ1は、気温20度、路面温度33度の下、10分間の計測で行なわれた。朝から好調だった19号車は国本が1分26秒490でトップタイムをマーク。2番手につけたNo.16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16の大津弘樹に対して、0.4秒という大差をつけた。続くQ2には、Q1の上位10台が出走。ここでも19号車の速さは揺るがず。ところが、残り1分を切って最速タイムをマークしたのが、No.38 KeePer CERUMO GR Supraの大湯都史樹だった。19号車とわずか0.083秒差でポールポジションを奪い取る結果となっている。なお、38号車にとって、予選アタックでのポールポジション獲得は2020年第4戦もてぎ以来でもあった。38号車、19号車とトヨタ勢が最速ラップを奪い合うなか、3番手を得たのは16号車。ホンダ勢トップから初優勝を狙う結果となった。一方、日産勢はアタックに苦心。最高位はNo. 3 Niterra MOTUL Z(佐々木大樹/三宅淳詞)の5位だった。

スーパー耐久 第2戦 鈴鹿

スーパー耐久 第2戦 鈴鹿

4月26日(土)~27日(日)三重県の鈴鹿サーキットでENEOSスーパー耐久シリーズ2025 Empowered by BRIDGESTONE第2戦『SUZUKA S耐』が行われた。8クラス52台がエントリー、ST-Xクラスの33号車Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3(リー・ジェフリー/太田格之進/ジェイデン・オジェイダ)が総合ポールポジションを獲得した。
決勝レースは、8度のFCY(フルコースイエロー)が出る荒れた展開となる中、#666 seven x seven PORSCHE GT3R(BANKCY/藤波清斗/近藤翼/渡会太一)が総合優勝を飾り、開幕戦もてぎに続く2連勝を達成した。

各クラス予選ポールポジション

ST-Xクラス #33 [リー・ジェフリー/太田格之進]
ST-Zクラス #885 シェイドレーシング GR Supra GT4 EVO2 [HIRO HAYASHI/平中克幸 ]
ST-Qクラス #61 SUBARU HighPerformanceX Future Concept [伊藤和広/山内英輝]
ST-1クラス #2 シンティアム アップル KTM Continue reading

スーパーフォーミュラ 第3・4戦 もてぎ レポート&フォトギャラリー

スーパーフォーミュラ 第3・4戦 もてぎ レポート&フォトギャラリー

もてぎ大会、初日第3戦のウィナーは牧野任祐

4月19日、栃木・モビリティリゾートもてぎにおいて、全日本スーパーフォーミュラ選手権のもてぎ大会が開催され、この日は第3戦の予選と決勝が行なわれた。レースは予選でポールポジションを手にしたしたNo. 5 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が巧みなレース運びを見せて、完勝。ポール・トゥ・ウィンを達成した。

春の陽気から一気に初夏を思わせるような天気に恵まれたもてぎ。気温の上昇は必至であったため、午前の予選から各チームとも決勝を意識しての走行を開始することとなった。また、もてぎは比較的距離が短く、レイアウト的にもストップ&コ゚ーで抜きにくいコースであるため、予選でのポジションが決勝にも大きく影響を与えることから、ノックアウト予選も僅差での激しいアタック合戦が繰り広げられた。

Q1・A組の予選では、第2戦を制した牧野がトップタイムをマーク。これにディフェンディングチャンピオンのNo.1 坪井 翔(VANTELIN TEAM TOMʼS)、そして前回の鈴鹿で最多ポールポジション獲得記録を樹立したNo.16 野尻智紀(TEAM MUGEN)が続いた。続く、Q1・B組予選は、今シーズンデビューを果たしたばかりのルーキー、No.65 イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING)が猛者を相手にトップ通過し、存在感をしかとアピール。これに、No.39 大湯都史樹(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)、さらに前日のフリー走行2回目でトップタイムをマークしたNo. 3 山下健太(KONDO RACING)という結果になった。

Q1ノックアウトを勝ち抜いた12台によるQ2がスタート。7分間のタイムアタックで早速にコースしたのは、野尻。ライバルとは異なるアプローチで早めのアタックに臨んだが、思うようにタイムを伸ばせず。最終的に8番手の結果に甘んじた。一方、チェッカーまで残り30秒の時点で最速タイムを叩き出したのが、フラガ。ルーキーによるポールポジションが確定するかと思われたが、牧野が0.134秒上回るタイムをマーク。また、チェッカーが出されるなか、牧野の僚友であるNo. 6 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が2番手に浮上。これにより、TEAM DANDELIONがフロントロウを独占。開幕戦からの好調さを証明する結果となった。一方、坪井は予選でのミスが響き、まさかの12番手。決勝ペースに定評があるだけに、決勝でどこまでポジションを上げてくるのか、注目が集まった。

SUPER GT 第1戦 岡山 レポート&フォトギャラリー

SUPER GT 第1戦 岡山 レポート&フォトギャラリー

25シーズンの初戦、雨&荒れ模様のなかau TOM’S GR Supraが岡山連覇達成

<GT500>
待望の2025 SUPER GTシリーズが開幕。4月12、13日は岡山国際サーキットにおいて第1戦の戦い「OKAYAMA GT300kmレース」が行なわれ、予選2位からスタートしたNo.1 au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太)が雨や荒れたレース展開をものともせず、優勝を果たした。

オフシーズンのテストを経て、いよいよシーズンがスタートしたSUPER GT。今シーズンはドライバー移籍等、大きな変化は見られなかったが、新コンビ結成のチームもあり、それぞれのパフォーマンスにも注目が集まる。一方、昨シーズン新たに導入された予選でのQ1、Q2のタイム合算でポールポジションを決めるという方法を見直し、今シーズンは再びノックアウト方式が復活。ただし、Q1からQ2に進出できる台数はこれまでの上位8台から10台へと台数が増えることになった。

予選日は春の穏やかな天候に恵まれた岡山国際サーキット。午前中の公式練習でトップタイムをマークしたのは、ディフェンディングチャンピオンのNo.1 au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太)。今シーズンは、坪井自身、GT史上初の3連覇がかかる最初の戦いで弾みをつけた形となった。

午後からの予選に向け、気温、路面温度が上昇。気温23度、路面温度31度のコンディションでQ1が始まると、下馬評どおり1号車の山下がトップタイムをマークする。これに、No.16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16(大津弘樹/佐藤蓮)、さらにNo.14 ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/福住仁嶺)が続き、ポールポジションが確定するQ2へと進んだ。そのQ2では、14号車の福住が気を吐く。1号車も坪井がひと足先にコースレコード更新をやってのけ、これでポールポジション確定かと思われたその矢先、14号車が僅差でトップを奪取。自身6回目、そしてトヨタへ移籍後初めてとなるポールポジションを手にしている。また、2番手14号車に続いたのは、No.24 リアライズコーポレーション ADVAN Z(松田次生/名取鉄平)。ベテラン松田は、ライバルたちが早々にコースインするのを尻目にしばしピットで待機。満を持してコースインすると、絶妙なタイミングでクリアラップを決めてみせた。一方、ホンダ勢トップとなったのは、予選4番手のNo.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT(山本尚貴/牧野任祐)だった。

スーパー耐久 第1戦 もてぎ

スーパー耐久 第1戦 もてぎ

ENEOS スーパー耐久シリーズ2025 Empowered by BRIDGESTONE第1戦 もてぎスーパー耐久 4 Hours Raceが3月22日(土)~23日(日)の2日間、栃木県のモビリティリゾートもてぎで開催された。

全10クラス60台のエントリーを集めた。今大会は、土日で2レースが行われ、ST-Zクラス、ST-4クラスは土日どちらもレースを戦う変則的な大会となった。

レース1 (3月22日) 各クラス予選ポールポジション

ST-Z #52 埼玉 GB GR Supra GT4 EVO2 山﨑学/吉田広樹

ST-TCR #97 Racer ホンダカーズ桶川 CIVIC 遠藤光博/中野信治

ST-4 #884 シェイドレーシング GR86 影山正彦/清水英志郎

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スーパーフォーミュラ 第1・2戦 鈴鹿 レポート&フォトギャラリー

スーパーフォーミュラ 第1・2戦 鈴鹿 レポート&フォトギャラリー

シーズン開幕戦は2レースで開催。初戦は太田格之進が勝利!

3月8日、三重・鈴鹿サーキットにおいて全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦の予選および決勝が行なわれ、予選3番手スタートのNo.6 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がセーフティカー開けの接戦をモノにし、初戦の勝者となった。

昨シーズンの最終戦から4ヶ月。初戦の鈴鹿は、まだ真冬の寒さが残るなかで走行が始まった。2レース制、つまりワンデーレースでの実施となることから、前日の金曜日には2回のフリー走行の時間が設けられた。なお、今シーズンは13チーム、全22台がタイトル争いにしのぎを削る。

ほぼ無風ながら低温のコンディションとなるなか、予選は午前9時50分にスタート。Q1ではA、Bの2組に分けて各11台が出走する。A組にはルーキー4台を含む11台が出走。トップタイムを刻んだNo.15 岩佐歩夢(TEAM MUGEN)に続いてルーキーのひとりであるNo.65 イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING)が2番手につけ、存在感をアピール。一方のB組では、ベテランNo.16 野尻智紀(TEAM MUGEN)、昨シーズンの最終戦を勝利した太田、そして前日のフリー走行でトップタイムをマークしていたNo.64 佐藤 蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)に続き、ルーキーのNo.50 小出 峻(San-Ei Gen with B-Max)が4番手に滑り込み、Q2進出を果たして見せた。

12台によるポールポジション争いとなるQ2では、いまだ路面温度が低いこともあり、大半の選手が早々にコースインしてタイヤを温める。そのなかでMUGEN勢の野尻と岩佐が各々セクタータイムで最速タイムを奪い合う熾烈なアタック合戦へ。結果、野尻が岩佐を0.022秒という僅差で封じ込め、自身20回目、現役選手最多となるポールポジションを獲得した。岩佐に続き、3番手には太田とホンダエンジンユーザーがトップ3を独占。一方、ルーキートップは小出。7番手からSFデビューレースを迎えることとなった。

予選終了からおよそ4時間強。朝から続く薄曇りのなかで今シーズン最初の戦いがいよいよ幕を開ける。

なお、これに先立ち午後1時45分からのスタート進行中、15分間のレコノサンスラップが始まったが、終盤にフラガがヘアピンでコースアウト。自力でクルマを戻すことができなかったため、レースはピットスタートに甘んじる。結果、ダミーグリッドには21台が整列し、午後2時45分、27周にわたる戦いが始まった。

ポールの野尻よりも早い動きを見せたのが岩佐。ホールショットを奪い取り、野尻は後塵を拝する。3番手は太田が死守し、背後のNo. 5 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)とも激しいバトルを見せることになった。一方、後方では、No.12 三宅淳詞(ThreeBond Racing)がデグナーで飛び出し、クラッシュ。セーフティカー(SC)が導入される。また、ルーキートップのグリッドを手に入れた小出だったが、スタート直前にギアトラブルに見舞われ、大きく順位を落とすこととなった。

レースは4周終わりでリスタート。オーバーテイクシステム(OTS)を使っての逆転劇があちこちで展開されたが、トップ3は変わらず。そのままレース中盤に向かったが、8周目のS字で接近戦を繰り広げていたNo.28 小高一斗(KDDI TGMGP TGR-DC)とNo.39 大湯都史樹(SANKI Continue reading

SUPER GT 第5戦 鈴鹿 レポート&フォトギャラリー

SUPER GT 第5戦 鈴鹿 レポート&フォトギャラリー

第5”最終戦”鈴鹿、”王者”au TOM’S GR Supraがポール・トゥ・ウィンで締めくくる

<GT500>

12月7、8日、三重・鈴鹿サーキットにおいて、SUPER GT第5戦「SUZUKA 300km RACE GRAND FINAL」が行なわれ、前日の予選でポールポジションを獲得し、決勝を待たずにタイトルを手にしていた#36 au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太)が、シーズン中の勢いそのままに、強さ、速さを発揮してトップチェッカー。シーズン3勝目を挙げて、”有終の美”を飾った。

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