Center Stage ~ アストンマーチンVantage GT3

Center Stage ~ アストンマーチンVantage GT3

SUPER GT Rd4 チャン・インターナショナル・サーキット
アストンマーチンVantage GT3

SUPER GT唯一の海外戦となる第4戦。その舞台はタイ・ブリーラム県にあるチャン・インターナショナル・サーキット。その中で今回予選3番手を獲得したのが、アストンマーチンVantage GT3。今季から伝統のブリティッシュグリーンを纏うその姿は話題を呼ぶも、序盤戦はレース上のアクシデント等で思うような結果を残せていなかった。このタイではクルマの母国、イギリスでのデータベースを参考に、セットアップもグッと改善。決勝での快走に表彰台も手中に見えていた。だが、終盤にまさかのタイヤトラブルに遭遇。またも辛酸を嘗める結果となったが、この先の雪辱戦に期待だ。

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SUPER GT Rnd4 タイ 決勝結果

SUPER GT Rnd4 タイ 決勝結果

6月30日(日)、タイ・ブリーラムのチャン・インターナショナル・サーキットで2019 AUTOBACS SUPER GT 第4戦『Chang SUPER GT RACE』の決勝が行われ、GT500クラスは#6 WAKO’S 4CR LC500(山下 健太/大嶋 和也)が、一時は#36 au TOM’S LC500にトップを奪われたものの、ピット作業で抜きかえしてポール・トゥ・ウィン。チームルマンは6年ぶり、脇阪寿一は監督としての初優勝を手にした。2位には#37 KeePer TOM’S LC500(平川 亮/ニック・キャシディ)。3位に#19 WedsSport ADVAN LC500(国本 雄資/坪井 翔)が入り、前戦鈴鹿に続いてレクサスが表彰台を独占した。
GT300クラスは #10 GAINER TANAX triple a GT-R(星野 一樹/石川 京侍)が最終ラップで逆転し優勝。それまでトップを走っていた#56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-R(平峰 一貴/サッシャ・フェネストラズ)は悔しい2位となった。3位には#65 LEON PYRAMID AMG(黒澤 治樹/蒲生 尚弥)が続いた。

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SUPER GT Rnd4 タイ 予選結果

SUPER GT Rnd4 タイ 予選結果

6月29日(土)、タイ・ブリーラムのチャン・インターナショナル・サーキットで2019 AUTOBACS SUPER GT 第4戦『Chang SUPER GT RACE』の予選が行われ、GT500クラスは#6 WAKO’S 4CR LC500(山下 健太/大嶋 和也)が1’23.260のコースレコードでポールポジションを獲得。2番手に#19 WedsSport ADVAN LC500(国本 雄資/坪井 翔)が入り、レクサスがフロントローを独占した。3番手には日産の#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(平手 晃平/フレデリック・マコヴィッキ)が続いた。
GT300クラスは#25 HOPPY 86 MC(松井 孝允/佐藤 公哉)が1’31.839のタイムで、前戦鈴鹿に続きポールポジションを獲得。このコースを得意とする松井 孝允が自身の持つコースレコードを更新した。2番手に#56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-R(平峰 一貴/サッシャ・フェネストラズ)、3番手には#7 D’station Vantage GT3(藤井 誠暢/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が入った。

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Center Stage ~ Mercedes AMG GT3

Center Stage ~ Mercedes AMG GT3

SUPER GT RD3 鈴鹿サーキット
Mercedes AMG GT3

第3戦鈴鹿はJAF GT勢に有利なサーキット。実際、予選でポールポジションを奪い、決勝ではトップ3のうち2台を占めた。一方、オールラウンダーとしてどのサーキットでもアベレージの高い戦闘力を見せるのが、Mercedes AMG GT3。FIA GT3車両としては珍しく、ストレートよりコーナリングスピードをアピールする車種でもある。今シーズンはまだ表彰台の真ん中に上がっていないものの、鈴鹿でもNo.4 グッドスマイル 初音ミク AMGが4位でフィニッシュ。開幕戦から全戦入賞を続けている。チームこそ違えど、2017、18年と2シーズン連続でクラスチャンピオンになった底力にこの先も注目したい。

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SUPER GT Rnd3 鈴鹿 決勝結果

SUPER GT Rnd3 鈴鹿 決勝結果

5月26日(日)、鈴鹿サーキットで2019 AUTOBACS SUPER GT 第3戦「鈴鹿GT300kmレース」の決勝が行われ、GT500クラスは#36 au TOM’S LC500(中嶋 一貴/関口 雄飛)がポール・トゥ・ウィン。2位には#37 KeePer TOM’S LC500(平川 亮/ニック・キャシディ)が入り、トムスがワンツーフィニッシュを飾った。3位に#6 WAKO’S 4CR LC500(大嶋 和也/山下 健太)が続き、レクサス勢が表彰台を独占した。
GT300は予選2番手からスタートした#96 K-tunes RC F GT3(新田 守男/阪口 晴南)が、レース終盤にタイヤ無交換でペースの落ちた#25 HOPPY 86 MC(松井 孝允/佐藤 公哉) をかわして優勝。2位に#5 ADVICS マッハ車検 MC86 マッハ号(坂口 夏月/平木 湧也)、3位に#61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口 卓人/山内 英輝)が入った。

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SUPER GT Rnd3 鈴鹿 予選結果

SUPER GT Rnd3 鈴鹿 予選結果

5月25日(土)、季節外れの猛暑となった鈴鹿サーキットで2019 AUTOBACS SUPER GT 第3戦「鈴鹿GT300kmレース」の予選が行われ、GT500クラスは#36 au TOM’S LC500(中嶋 一貴/関口 雄飛)1’45.775のタイムでポールポジションを獲得。0.013秒差で#37 KeePer TOM’S LC500(平川 亮/ニック・キャシディ)が続き、トムスの2台がフロントローを独占した。3番手には#8 ARTA NSX-GT(野尻 智紀/伊沢 拓也)が入った。
GT300クラスは#25 HOPPY 86 MC(松井 孝允/佐藤 公哉)が1’57.008のタイムでポールポジション。2番手は#96 K-tunes RC F GT3(新田 守男/阪口 晴南)、3番手には#5 ADVICS マッハ車検 MC86 マッハ号(坂口 夏月/平木 湧也)が続いた。

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Center Stage ~ NSX-GT3

Center Stage ~ NSX-GT3

SUPER GT Rd2 富士スピードウェイ
NSX-GT3

開幕戦の岡山大会に続き、雨の決戦となった第2戦富士。序盤の激しい雨、さらに中盤からのダンプコンディションを凌ぎ、着々とポジションアップして2位表彰台に上がったのは、No.55 ARTA NSX-GTだった。NSX-GT3はGT500クラス車両同様、精悍なフォルムは同じだが、FIA-GT3仕様車であることは言わずもがな。GT3車両のお目見えは、2017年。以来、海外の耐久レースで実績を積んできた。一方、SUPER GTへの参加は2018年から。今シーズンは3台が参戦する。実績に基づくデータ分析が進んでいるのか、すでに速さと強さの両方でしっかりと存在感をアピールしている。

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