5月15、16日に大分・オートポリスで開催された全日本スーパーフォーミュラ第3戦。あいにくの雨模様の中、予選、決勝が各日行われ、ポールポジションからスタートを切った#36 ジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)がポールポジションからスタート。レースは途中、天候悪化による赤旗終了となり、終始トップを守ったアレジが自身初優勝を手にしている。
シーズン後半戦に入った全日本スーパーフォーミュラ選手権。しかしながら、すでに暦は12月となり、例年とは大きく異なるスケジュールでの実施となる。さらに今回の鈴鹿大会は第5戦、第6戦を連日開催であり、タフな戦いになることが予測された。まず第5戦では、予選で鈴鹿のコースレコードを更新した#5 山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が大波乱の展開にも動じることなく完勝。今季待望の初勝利を果たし、タイトル争いでも優位に立つ結果を残している。