Close Up ~ 小林可夢偉(No.39 DENSO KOBELCO SARD LC500)

Close Up ~ 小林可夢偉(No.39 DENSO KOBELCO SARD LC500)

SUPER GT Rd3 鈴鹿サーキット
小林可夢偉(No.39 DENSO KOBELCO SARD LC500)

2015年、およそ12年ぶりに日本でのレース活動を復活させた小林可夢偉。まずはSUPER FORMULAに挑戦、そして昨年のSUPER GT第6戦「鈴鹿1000km」へのスポット参戦を経て、今シーズンはGTへのフル参戦を開始した。コンビを組むのは、同じくF1GPで活躍したヘイキ・コバライネン。2015年からSGTへと活躍の場を移し、翌年にはシリーズタイトルを獲得する躍進を見せている心強いパートナーとNo.39 DENSO KOBELCO SARD LC500を駆ることになる。現時では、まだ手探り状態という感が否めないが、F1仕込みの鋭い勝負感を武器に巧みな走りを見せてくれるはずだ。

Continue reading

SUPER GT Rnd3 鈴鹿 決勝結果

SUPER GT Rnd3 鈴鹿 決勝結果

5月20日(日)、鈴鹿サーキットで「SUPER GT Rnd3」の決勝が行われた。ウォームアップ開始直前に、計時機器の不具合で進行がストップ。その後約40分遅れの15時28分にスタートが切られた。GT500クラスは#8 ARTA NSX-GT(野尻 智紀/伊沢 拓也) がポール・トゥ・ウィンで完勝。2位に#100 RAYBRIG NSX-GT(山本 尚貴/ジェンソン・バトン)、4番グリッドからスタートした#1 KeePer TOM’S LC500(平川 亮/ニック・キャシディ) が3位に入った。

Continue reading

SUPER GT Rnd3 鈴鹿 予選結果

SUPER GT Rnd3 鈴鹿 予選結果

5月19日(土)、鈴鹿サーキットで「SUPER GT Rnd3」の予選が行われた。18.7度というこの時季にしては低い気温と、ホームストレートの強い追い風により、GT500クラスはQ1で全車がコースレコードを叩き出す。そんな中、コースレコードを2.7秒も上回る1’44.319という驚異的なタイムで#8 ARTA NSX-GT(野尻 智紀/伊沢 拓也)がポールポジションを獲得。2番手に#100 RAYBRIG NSX-GT(山本 尚貴/ジェンソン・バトン)、3番手に#17 KEIHIN NSX-GT(塚越 広大/小暮 卓史)とホンダ勢がトップ3を独占した。

Continue reading

Close Up ~ 平川 亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

Close Up ~ 平川 亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

SUPER FORMULA Rd2 オートポリス
平川 亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

今シーズン3年ぶりとなるスーパーフォーミュラへの復帰を果たすことになった平川亮。遡ること2シーズンは世界耐久シリーズ(WEC)に参戦し、日本のレースとはひと味もふた味も異なる戦いの中で多くの引き出しを作ってきた。また昨シーズンはSUPER GTでシリーズタイトルを獲得、現在、さらなる高みで新たな戦いに挑んでいる。星野一義監督の激励に後押しされて攻めの走りを続ける中、オートポリスでは自身初となるポールポジションを獲得。だが、雨と濃霧で決勝が惜しくもキャンセルとなり、初優勝のチャンスは先延ばしされてしまったが、燃え続ける闘志でこの先も勝利を狙う。

Continue reading

スーパーフォーミュラ 第2戦 オートポリス 予選結果

スーパーフォーミュラ 第2戦 オートポリス 予選結果

5月12日(土)、大分県オートポリスで「AUTOPOLIS SUPER 2&4 RACE」スーパーフォーミュラ第2戦の予選が行なわれ、#20 平川 亮 [ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14]が1’25.937で自身初となる予選1位を獲得した。2番手は#5 野尻 智紀 [DOCOMO DANDELION M5S SF14]、3番手にはルーキーの#6 松下 信治 [DOCOMO DANDELION M6Y SF14]が入った。

Continue reading

Close Up ~ 佐々木大樹(No.12 カルソニックIMPUL GT-R)

Close Up ~ 佐々木大樹(No.12 カルソニックIMPUL GT-R)

SUPER GT Rd2 富士スピードウェイ
佐々木大樹(No.12 カルソニックIMPUL GT-R)

昨季駆っていた白と青のGT-Rから、今季は真っ青のGT-Rへ…。佐々木大樹が今季から新たにステアリングを握るのは、No.12 カルソニックIMPUL GT-R。その車名からわかるように、TEAM IMPULのメインスポンサーはカルソニックカンセイ。コーポレートカラーは”カルソニックブルー”の名で知れ渡っており、レースファン、レース関係者にとって特別な存在である。不変のカラーリングマシンへはいつも大きな期待がかかり、一方でチームにはプレッシャーがかかる。GT500参戦5年目を迎えた佐々木自身も、闘将・星野一義監督にいち早く勝利をプレゼントすると誓っているはずだ。

Continue reading