Close Up ~ ニック・キャシディ(KONDO RACING)

Close Up ~ ニック・キャシディ(KONDO RACING)

SUPER FORMULA Rd.4 富士スピードウェイ
ニック・キャシディ(KONDO RACING)

ニック・キャシディは、2015年の全日本F3選手権チャンピオン。欧州F3とのダブルエントリーというタフな状況下でつかんだタイトルだった。翌年は日本最高峰カテゴリーに挑戦したいと願うも、その思いは果たせず、ようやく去年スーパーフォーミュラにデビューした。初年度はポールポジションを獲得する勢いを見せたが、結果は思うように残せず。今季はそこから学んだ教訓を胸に、つねにクレバーな戦いを見せる。そしてついに掴んだ富士での初優勝。若手ドライバーらしいアグレッシブさと、レースをマネージメントする巧みの走りがうまく噛み合った申し分のない勝利だった。

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Close Up ~ 関口雄飛(No.36 au TOM’S LC500)

Close Up ~ 関口雄飛(No.36 au TOM’S LC500)

SUPER GT Rd4 チャン・インターナショナル・サーキット
関口雄飛(No.36 au TOM’S LC500)

ステップアップカテゴリーで辛抱強くキャリアを積み、最高峰カテゴリー参戦のチャンスを待ち続けていた関口雄飛。2013年からSUPER GTのGT500クラスで活動を開始、ついに今年から名門TOM’Sでステアリングを握ることに。やんちゃ坊主ばりの風貌、歯に衣着せぬ物言い…、とイメージ的には優等生タイプではないが、レースに取り組む実直な気持ちは人一倍強く、勝利への思いも大きい。タイ戦では今季初優勝を目指して終盤には怒涛の追い上げを披露するが、惜しくも残り2周半でガス欠症状が出て万事休す。コースサイドで膝を抱える姿が、彼の失望の大きさを物語っていた。

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Close Up ~ 伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING)

Close Up ~ 伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING)

SUPER FORMULA Rd.3 スポーツランドSUGO
伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING)

2014年のGP2シリーズ参戦を経て、再び日本国内でのモータースポーツ活動を再開した伊沢拓也。今シーズンはSUPER GTおよびスーパ−フォーミュラの両カテゴリーにおいてチームを移籍、フォーミュラではTCS NAKAJIMA RACINGから参戦している。SFでは安定感に定評がある一方で、ここしばらくは思うように上位での争いができずにいたが、移籍が転機となったか、再び速さをアピールする走りが戻ってきた。SUGO戦では土曜朝のフリー走行で激しいクラッシュに見舞われるも、チーム総出の作業で見事決勝に出走し、完走を果たした。シーズン中盤以降での巻き返しに期待がかかる。

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Close Up ~ 小林可夢偉(No.39 DENSO KOBELCO SARD LC500)

Close Up ~ 小林可夢偉(No.39 DENSO KOBELCO SARD LC500)

SUPER GT Rd3 鈴鹿サーキット
小林可夢偉(No.39 DENSO KOBELCO SARD LC500)

2015年、およそ12年ぶりに日本でのレース活動を復活させた小林可夢偉。まずはSUPER FORMULAに挑戦、そして昨年のSUPER GT第6戦「鈴鹿1000km」へのスポット参戦を経て、今シーズンはGTへのフル参戦を開始した。コンビを組むのは、同じくF1GPで活躍したヘイキ・コバライネン。2015年からSGTへと活躍の場を移し、翌年にはシリーズタイトルを獲得する躍進を見せている心強いパートナーとNo.39 DENSO KOBELCO SARD LC500を駆ることになる。現時では、まだ手探り状態という感が否めないが、F1仕込みの鋭い勝負感を武器に巧みな走りを見せてくれるはずだ。

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Close Up ~ 平川 亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

Close Up ~ 平川 亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

SUPER FORMULA Rd2 オートポリス
平川 亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

今シーズン3年ぶりとなるスーパーフォーミュラへの復帰を果たすことになった平川亮。遡ること2シーズンは世界耐久シリーズ(WEC)に参戦し、日本のレースとはひと味もふた味も異なる戦いの中で多くの引き出しを作ってきた。また昨シーズンはSUPER GTでシリーズタイトルを獲得、現在、さらなる高みで新たな戦いに挑んでいる。星野一義監督の激励に後押しされて攻めの走りを続ける中、オートポリスでは自身初となるポールポジションを獲得。だが、雨と濃霧で決勝が惜しくもキャンセルとなり、初優勝のチャンスは先延ばしされてしまったが、燃え続ける闘志でこの先も勝利を狙う。

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Close Up ~ 佐々木大樹(No.12 カルソニックIMPUL GT-R)

Close Up ~ 佐々木大樹(No.12 カルソニックIMPUL GT-R)

SUPER GT Rd2 富士スピードウェイ
佐々木大樹(No.12 カルソニックIMPUL GT-R)

昨季駆っていた白と青のGT-Rから、今季は真っ青のGT-Rへ…。佐々木大樹が今季から新たにステアリングを握るのは、No.12 カルソニックIMPUL GT-R。その車名からわかるように、TEAM IMPULのメインスポンサーはカルソニックカンセイ。コーポレートカラーは”カルソニックブルー”の名で知れ渡っており、レースファン、レース関係者にとって特別な存在である。不変のカラーリングマシンへはいつも大きな期待がかかり、一方でチームにはプレッシャーがかかる。GT500参戦5年目を迎えた佐々木自身も、闘将・星野一義監督にいち早く勝利をプレゼントすると誓っているはずだ。

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Close Up ~ 松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

Close Up ~ 松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

SUPER FORMULA Rd1 鈴鹿
松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

日本からモータースポーツの本場、ヨーロッパへ。ステップアップカテゴリーで武者修行を重ね、その先に見えてきたのがF1だった。テストドライバーのチャンスを手にするも、極めて限られたシートを手にするには至らず。ならば日本で王座を獲り、改めて世界を目指そう…。今年、そんな思いでスーパーフォーミュラに挑むのが、松下信治だ。自身、高い分析力とクレバーな戦い方を武器としており、「ルーキーでないと思うし、そういう年齢でもない」とも。冷静沈着な24歳のチャレンジャーは開幕戦こを不本意な12位に留まったが、優れた”観察点”をもって、巻き返しを狙ってくるはずだ。

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Close Up ~ ジェンソン・バトン(No.100 RAYBRIG NSX-GT)

Close Up ~ ジェンソン・バトン(No.100 RAYBRIG NSX-GT)

SUPER GT Rd1 岡山国際サーキット
ジェンソン・バトン(No.100 RAYBRIG NSX-GT)

ついに、あのビッグスターがシーズン参戦する…。それだけでサーキットには多くのファンが詰めかけた。そのドライバーとはジェンソン・バトン。フォーミュラレースの頂点といえるF1で長らく活躍、2009年にはワールドチャンピオンをも手にした。その彼が、昨年の鈴鹿1000kmにスポット参戦。次なるステージに選んだのがこのSUPER GTだった。所属するのはチームクニミツ。人気チームに加わったバトンは、GTならではの戦い方を学ぼうと、コンビを組む山本尚貴と多くの時間を共有しているという。開幕戦ではタイヤ無交換を敢行、2位表彰台を獲得。早くも初勝利が視野に入っている。

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Close Up ~ No.37 KeePer TOM’S LC500 / No. 4 グッドスマイル 初音ミク AMG

Close Up ~ No.37 KeePer TOM’S LC500 / No. 4 グッドスマイル 初音ミク AMG

SUPER GT Rd.8 ツインリンクもてぎ

<GT500編>
No.37 KeePer TOM’S LC500

最終戦を前にした第7戦タイ戦でシーズン2勝目をマーク、暫定ランキングトップでもてぎの決戦に挑んだNo.37 KeePer TOM’S LC500。ノックアウト予選ではポールポジションを試合巧者のNo.23 MOTUL AUTECH GT-Rにさらわれ、さらに決勝の勝利も許したが、37号車はチャンピオン獲得に必要な2番手をを死守。平川亮とニック・キャシディが、GT史上最年少となる23歳コンビの王者に輝いた。結果、TOM’Sに2009年以来となるタイトルをプレゼントしただけでなく、開幕戦の勝者がチャンピオンになれないというGT500クラスのジンクスをも打ち破る活躍を見せることとなった。

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Close Up ~ KONDO RACING

Close Up ~ KONDO RACING

SUPER FORMULA Rd.7 鈴鹿サーキット
KONDO RACING

アイドルでありながら、モータースポーツの世界に飛び込んだマッチこと近藤真彦監督が率いるKONDO RACING。2000年にチームを設立、初年度は自身がドライバーとしてステアリングを握った。今季、チームはルーキードライバーふたりを招聘。ともに全日本F3チャンピオンとしての意地を見せ、まず山下健太が第4戦もてぎで、そしてニック・キャシディが第6戦SUGOでポールポジションを獲得、躍進するチームとして印象づけることになった。だが僅差の戦いが続くスーパーフォーミュラゆえ、決勝ではまだ苦戦中。来季は、表彰台を見据え、着実な成長をしかと披露したいところだ。

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