Center Stage ~ 福住仁嶺

Center Stage ~ 福住仁嶺

SUPER FORMULA Rd3 スポーツランドSUGO
No. 5 福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

早いものでシーズン中盤戦を迎えた全日本スーパーフォーミュラ選手権。福住仁嶺は今シーズンはフル参戦でSF19での激戦に挑んでいる。昨シーズンはFIAフォーミュラ2を主軸に、4戦のみスポットで出走。話題性は十分ながら、入賞には届かず辛酸を嘗めた。今シーズン、予選での一発は要所要所に見せてはいるが、決勝での表彰台にはまだあと一歩届かず。一方で所属するチームはチャンピオン輩出の経験を持ち、チームメイトもまた昨シーズンの王者。この申し分のない環境を活かすも殺すも彼次第という中で、いい意味でのプレッシャーを受け止めて躍進していくことだろう。

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スーパーフォーミュラ 第4戦 富士 決勝結果

スーパーフォーミュラ 第4戦 富士 決勝結果

7月14日(日)、富士スピードウェイで「2019年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第4戦」の決勝が行われ、ポールポジションからスタートした#64 アレックス・パロウ [TCS NAKAJIMA RACING SF19]が初優勝を飾った。2位には#39 坪井 翔 [JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19]、3位に#37 ニック・キャシディ [VANTELIN KOWA TOM’S SF19]が入った。

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スーパーフォーミュラ 第4戦 富士 予選結果

スーパーフォーミュラ 第4戦 富士 予選結果

7月13日(土)、富士スピードウェイで「2019年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第4戦」の予選が行われ、ルーキーの#64 アレックス・パロウ [TCS NAKAJIMA RACING SF19] が初ポールを獲得した。2番手には#39 坪井 翔 [JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19] が入り、ルーキーがフロントローを独占。3番手に#19 関口 雄飛 [ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19] が続いた。

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Center Stage ~ アストンマーチンVantage GT3

Center Stage ~ アストンマーチンVantage GT3

SUPER GT Rd4 チャン・インターナショナル・サーキット
アストンマーチンVantage GT3

SUPER GT唯一の海外戦となる第4戦。その舞台はタイ・ブリーラム県にあるチャン・インターナショナル・サーキット。その中で今回予選3番手を獲得したのが、アストンマーチンVantage GT3。今季から伝統のブリティッシュグリーンを纏うその姿は話題を呼ぶも、序盤戦はレース上のアクシデント等で思うような結果を残せていなかった。このタイではクルマの母国、イギリスでのデータベースを参考に、セットアップもグッと改善。決勝での快走に表彰台も手中に見えていた。だが、終盤にまさかのタイヤトラブルに遭遇。またも辛酸を嘗める結果となったが、この先の雪辱戦に期待だ。

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SUPER GT Rnd4 タイ 決勝結果

SUPER GT Rnd4 タイ 決勝結果

6月30日(日)、タイ・ブリーラムのチャン・インターナショナル・サーキットで2019 AUTOBACS SUPER GT 第4戦『Chang SUPER GT RACE』の決勝が行われ、GT500クラスは#6 WAKO’S 4CR LC500(山下 健太/大嶋 和也)が、一時は#36 au TOM’S LC500にトップを奪われたものの、ピット作業で抜きかえしてポール・トゥ・ウィン。チームルマンは6年ぶり、脇阪寿一は監督としての初優勝を手にした。2位には#37 KeePer TOM’S LC500(平川 亮/ニック・キャシディ)。3位に#19 WedsSport ADVAN LC500(国本 雄資/坪井 翔)が入り、前戦鈴鹿に続いてレクサスが表彰台を独占した。
GT300クラスは #10 GAINER TANAX triple a GT-R(星野 一樹/石川 京侍)が最終ラップで逆転し優勝。それまでトップを走っていた#56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-R(平峰 一貴/サッシャ・フェネストラズ)は悔しい2位となった。3位には#65 LEON PYRAMID AMG(黒澤 治樹/蒲生 尚弥)が続いた。

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SUPER GT Rnd4 タイ 予選結果

SUPER GT Rnd4 タイ 予選結果

6月29日(土)、タイ・ブリーラムのチャン・インターナショナル・サーキットで2019 AUTOBACS SUPER GT 第4戦『Chang SUPER GT RACE』の予選が行われ、GT500クラスは#6 WAKO’S 4CR LC500(山下 健太/大嶋 和也)が1’23.260のコースレコードでポールポジションを獲得。2番手に#19 WedsSport ADVAN LC500(国本 雄資/坪井 翔)が入り、レクサスがフロントローを独占した。3番手には日産の#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(平手 晃平/フレデリック・マコヴィッキ)が続いた。
GT300クラスは#25 HOPPY 86 MC(松井 孝允/佐藤 公哉)が1’31.839のタイムで、前戦鈴鹿に続きポールポジションを獲得。このコースを得意とする松井 孝允が自身の持つコースレコードを更新した。2番手に#56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-R(平峰 一貴/サッシャ・フェネストラズ)、3番手には#7 D’station Vantage GT3(藤井 誠暢/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が入った。

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Center Stage ~ アレックス・パロウ

Center Stage ~ アレックス・パロウ

SUPER FORMULA Rd3 スポーツランドSUGO
No.64 アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)

甘いマスクに人懐っこい笑顔。“レース女子”ならすっかりおなじみであろう彼の名は、アレックス・パロウ。スペイン生まれの22歳は、今季から念願のスーパーフォーミュラへとステップアップ、デビュー戦の鈴鹿でいきなり予選2位を獲得し、関係者に強烈なアピールをしてみせた。その後オートポリス、スポーツランドSUGOと続く戦いの中でも健闘するが、残念ながら表彰台に手は届いていない。今大会でも予選8番手から5位でチェッカーを受けたが、SC(セーフティカー)導入後のリスタートが違反となり、競技結果に35秒加算されて13位に。速さに結果が伴うときが今かと待たれる。

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