Center Stage ~ 福住仁嶺

Center Stage ~ 福住仁嶺

SUPER FORMULA Rd3 スポーツランドSUGO
No. 5 福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

早いものでシーズン中盤戦を迎えた全日本スーパーフォーミュラ選手権。福住仁嶺は今シーズンはフル参戦でSF19での激戦に挑んでいる。昨シーズンはFIAフォーミュラ2を主軸に、4戦のみスポットで出走。話題性は十分ながら、入賞には届かず辛酸を嘗めた。今シーズン、予選での一発は要所要所に見せてはいるが、決勝での表彰台にはまだあと一歩届かず。一方で所属するチームはチャンピオン輩出の経験を持ち、チームメイトもまた昨シーズンの王者。この申し分のない環境を活かすも殺すも彼次第という中で、いい意味でのプレッシャーを受け止めて躍進していくことだろう。

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Center Stage ~ アストンマーチンVantage GT3

Center Stage ~ アストンマーチンVantage GT3

SUPER GT Rd4 チャン・インターナショナル・サーキット
アストンマーチンVantage GT3

SUPER GT唯一の海外戦となる第4戦。その舞台はタイ・ブリーラム県にあるチャン・インターナショナル・サーキット。その中で今回予選3番手を獲得したのが、アストンマーチンVantage GT3。今季から伝統のブリティッシュグリーンを纏うその姿は話題を呼ぶも、序盤戦はレース上のアクシデント等で思うような結果を残せていなかった。このタイではクルマの母国、イギリスでのデータベースを参考に、セットアップもグッと改善。決勝での快走に表彰台も手中に見えていた。だが、終盤にまさかのタイヤトラブルに遭遇。またも辛酸を嘗める結果となったが、この先の雪辱戦に期待だ。

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Center Stage ~ アレックス・パロウ

Center Stage ~ アレックス・パロウ

SUPER FORMULA Rd3 スポーツランドSUGO
No.64 アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)

甘いマスクに人懐っこい笑顔。“レース女子”ならすっかりおなじみであろう彼の名は、アレックス・パロウ。スペイン生まれの22歳は、今季から念願のスーパーフォーミュラへとステップアップ、デビュー戦の鈴鹿でいきなり予選2位を獲得し、関係者に強烈なアピールをしてみせた。その後オートポリス、スポーツランドSUGOと続く戦いの中でも健闘するが、残念ながら表彰台に手は届いていない。今大会でも予選8番手から5位でチェッカーを受けたが、SC(セーフティカー)導入後のリスタートが違反となり、競技結果に35秒加算されて13位に。速さに結果が伴うときが今かと待たれる。

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Center Stage ~ Mercedes AMG GT3

Center Stage ~ Mercedes AMG GT3

SUPER GT RD3 鈴鹿サーキット
Mercedes AMG GT3

第3戦鈴鹿はJAF GT勢に有利なサーキット。実際、予選でポールポジションを奪い、決勝ではトップ3のうち2台を占めた。一方、オールラウンダーとしてどのサーキットでもアベレージの高い戦闘力を見せるのが、Mercedes AMG GT3。FIA GT3車両としては珍しく、ストレートよりコーナリングスピードをアピールする車種でもある。今シーズンはまだ表彰台の真ん中に上がっていないものの、鈴鹿でもNo.4 グッドスマイル 初音ミク AMGが4位でフィニッシュ。開幕戦から全戦入賞を続けている。チームこそ違えど、2017、18年と2シーズン連続でクラスチャンピオンになった底力にこの先も注目したい。

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Center Stage ~ 坪井翔

Center Stage ~ 坪井翔

SUPER FORMULA Rd2 オートポリス
No.39 坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)

2戦連続で不安定な天候となった今季のスーパーフォーミュラ。ルーキーの坪井翔もまた、起伏の激しい状況の只中にいる。開幕戦は、予選Q1で開始早々にまさかのコースアウト。ホロ苦予選だったが、決勝で5位入賞。図太さを見せた。今回は、難しい雨のコンディションながら予選で暫定トップをマークするも、ほぼ同じタイミングで赤旗が提示され”幻のポールポジション”に。2位スタートは切ったが、セーフティカー導入を受けて予定よりかなり早めのピットイン。思うようなレース運びができず、12位どまりに。模索は続くが、速さや勝負強さが増してくれば、結果もついてくるはずだ。

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Center Stage ~ NSX-GT3

Center Stage ~ NSX-GT3

SUPER GT Rd2 富士スピードウェイ
NSX-GT3

開幕戦の岡山大会に続き、雨の決戦となった第2戦富士。序盤の激しい雨、さらに中盤からのダンプコンディションを凌ぎ、着々とポジションアップして2位表彰台に上がったのは、No.55 ARTA NSX-GTだった。NSX-GT3はGT500クラス車両同様、精悍なフォルムは同じだが、FIA-GT3仕様車であることは言わずもがな。GT3車両のお目見えは、2017年。以来、海外の耐久レースで実績を積んできた。一方、SUPER GTへの参加は2018年から。今シーズンは3台が参戦する。実績に基づくデータ分析が進んでいるのか、すでに速さと強さの両方でしっかりと存在感をアピールしている。

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Center Stage ~ ハリソン・ニューウェイ

Center Stage ~ ハリソン・ニューウェイ

SUPER FORMULA Rd1 鈴鹿サーキット
No.51 ハリソン・ニューウェイ(B-Max Racing team with motopark)

予選アタック中の赤旗、決勝でのセーフティカー導入と波乱の多い展開が続いた2019年の開幕戦鈴鹿大会。残念ながらその原因を作ったひとりでもあるのが、ハリソン・ニューウェイだ。初参戦のハタチのルーキーは、数々の有名なF1マシンを世に送り出してきたエイドリアン・ニューウェイを父に持つサラブレッド。鈴鹿でも、ピットで見守る父の姿が度々モニターに映し出されていた。今季はスーパーフォーミュラに加え、スーパー耐久にも参戦。当面はカテゴリー問わず実戦を積み重ねることで、日本のコース、そしてSF19という出来て間もないモンスターマシンをモノにしていくことだろう。

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Center Stage ~ McLaren 720S

Center Stage ~ McLaren 720S

SUPER GT Rd1 岡山国際サーキット
McLaren 720S

開幕戦の岡山国際サーキットで、ひときわ目を引いたショッキングピンクのマシン。それが、今シーズンからSUPER GTで戦うMcLaren 720Sだ。カーボン製モノコックに身を包んだ車両はモータースポーツの本場、イギリス出身。現在もなお、世界最高峰のフォーミュラレースに参戦する伝統のレーシングチームの流れを汲むマクラーレン・オートモーティブが製造する。初戦は厳しいBoP(性能調整)の影響で本来のパワーをフルに発揮する状況ではなかったが、4リッターV8ツインターボをマウントするスーパースポーツが奏でるエンジンサウンドは、もはやレーシングカーそのものと言える。

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