Center Stage ~ 牧野任祐

Center Stage ~ 牧野任祐

SUPER FORMULA Rd6 岡山国際サーキット
No.65 牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)

早くも今シーズンセミファイナルラウンドを迎えた全日本スーパーフォーミュラ選手権。ルーキードライバーの活躍が要所に見られる中、いきなり開幕戦でポールポジションを手にしたのが牧野任祐だった。2017年、ステップアップのため渡欧。欧州F3選手権に参戦、翌年はFIA F2選手権へと活躍の場を移した。今シーズンは活躍の場を日本へと戻し、このスーパーフォーミュラとSUPER GTのGT500クラスで活躍している。シングルシーターでの速さはアピールできているが、何よりも手にしたいのが、勝利。着実に近づくその”瞬間(とき)”に向け、さらに強さを追求中だ。

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Center Stage ~ LEXUS RC F GT3

Center Stage ~ LEXUS RC F GT3

SUPER GT Rd7 スポーツランドSUGO
LEXUS RC F GT3

今シーズンのSUPER GTでは、GT300クラス車両に日本メーカーのFIA GT3車両が3車種参戦している。そのうちの1車種がLEXUS RC F GT3だ。大詰めを迎えたシリーズランキングでは、同じく日本メーカーとしてFIA GT3車両で参戦するNSX-GT3とチャンピオンをかけて激しい戦いを繰り広げている。今シーズンは、3チームのうち2チームが優勝経験を持つ。ひと足先に参戦していたGT500の車両開発からフィードバックを受け、年々パフォーマンスが向上。第7戦を終えた時点でトータル3勝と強さを見せる。最終戦の逆転王者の可能性もまだあるだけに、その勇姿に注目が集まる。

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Center Stage ~ TOYOTA 86 MC

Center Stage ~ TOYOTA 86 MC

SUPER GT Rd6 オートポリス
TOYOTA 86 MC

2015年、GTアソシエイション(GTA)が新たに導入した”日本のモノづくり”をバックアップするプロジェクトの一環として生まれたマザーシャシー(MC)。専用モノコックは安価で、4.5リッター自然吸気V8エンジンはGTAが販売する。FIA-GTマシンよりも自由に開発できる範囲が広く、車両製作において各チームやメンテナンスガレージが技術力を競う。今季、TOYOTA 86 MCで参戦するのは2チーム。オートポリスでは25号車が3回目のポールポジションを獲得、また5号車は第3戦鈴鹿で2位表彰台に上がる活躍を見せたが、残り2戦でTOYOTA 86 MCの勝利は実現するのか、期待が集まる。

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Center Stage ~ パトリシオ・オワード

Center Stage ~ パトリシオ・オワード

SUPER FORMULA Rd5 ツインリンクもてぎ
No.15  パトリシオ・オワード(TEAM MUGEN)

ニューマシンが投入された今シーズンの全日本スーパーフォーミュラ選手権。ハイパワー、ハイスピードのSF19を巧みに操るドライバーの戦いが毎戦繰り広げられている。そんな中、第4戦SUGO戦から登場したパトリシオ・オワード。チームやレース関係者から”パト”と呼ばれるハタチのドライバーは、人懐っこい笑顔を見せる陽気なメキシカンだ。突如巡ってきたSF参戦だが、自身のステップアップを考え、競争力に優れたスーパーフォーミュラで印象あるパフォーマンスを披露したいと意気込む。もてぎでは予選下位に沈み、決勝も苦戦。残り2戦をどのようにアプローチするか、注目だ。

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Center Stage ~ プリウスPHV

Center Stage ~ プリウスPHV

SUPER GT Rd5 富士スピードウェイ
プリウスPHV

SUPER GTにプリウスが初見参したのは2012年のこと。2018年までの7シーズンを経て、今シーズンに登場したのが、TOYOTA GR SPORT プリウス PHV(ZVW52)だ。新たに導入されたJAF-GT規定に則り、今シーズンよりベースとなる市販車からエンジン搭載位置を変更できなくなったことを受け、参戦チームのaprが自らの手でフロントエンジンのマシンを開発。GT300で長らく活躍する実績豊かなチームが孤軍奮闘ながら、2台体制で挑んでいる。今シーズン2度目の富士戦は500マイルという長丁場での好結果を狙ったが、惜しくも果たせず。この先も入賞実現目指して奮闘が続く。

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Center Stage ~ 福住仁嶺

Center Stage ~ 福住仁嶺

SUPER FORMULA Rd3 スポーツランドSUGO
No. 5 福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

早いものでシーズン中盤戦を迎えた全日本スーパーフォーミュラ選手権。福住仁嶺は今シーズンはフル参戦でSF19での激戦に挑んでいる。昨シーズンはFIAフォーミュラ2を主軸に、4戦のみスポットで出走。話題性は十分ながら、入賞には届かず辛酸を嘗めた。今シーズン、予選での一発は要所要所に見せてはいるが、決勝での表彰台にはまだあと一歩届かず。一方で所属するチームはチャンピオン輩出の経験を持ち、チームメイトもまた昨シーズンの王者。この申し分のない環境を活かすも殺すも彼次第という中で、いい意味でのプレッシャーを受け止めて躍進していくことだろう。

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Center Stage ~ アストンマーチンVantage GT3

Center Stage ~ アストンマーチンVantage GT3

SUPER GT Rd4 チャン・インターナショナル・サーキット
アストンマーチンVantage GT3

SUPER GT唯一の海外戦となる第4戦。その舞台はタイ・ブリーラム県にあるチャン・インターナショナル・サーキット。その中で今回予選3番手を獲得したのが、アストンマーチンVantage GT3。今季から伝統のブリティッシュグリーンを纏うその姿は話題を呼ぶも、序盤戦はレース上のアクシデント等で思うような結果を残せていなかった。このタイではクルマの母国、イギリスでのデータベースを参考に、セットアップもグッと改善。決勝での快走に表彰台も手中に見えていた。だが、終盤にまさかのタイヤトラブルに遭遇。またも辛酸を嘗める結果となったが、この先の雪辱戦に期待だ。

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Center Stage ~ アレックス・パロウ

Center Stage ~ アレックス・パロウ

SUPER FORMULA Rd3 スポーツランドSUGO
No.64 アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)

甘いマスクに人懐っこい笑顔。“レース女子”ならすっかりおなじみであろう彼の名は、アレックス・パロウ。スペイン生まれの22歳は、今季から念願のスーパーフォーミュラへとステップアップ、デビュー戦の鈴鹿でいきなり予選2位を獲得し、関係者に強烈なアピールをしてみせた。その後オートポリス、スポーツランドSUGOと続く戦いの中でも健闘するが、残念ながら表彰台に手は届いていない。今大会でも予選8番手から5位でチェッカーを受けたが、SC(セーフティカー)導入後のリスタートが違反となり、競技結果に35秒加算されて13位に。速さに結果が伴うときが今かと待たれる。

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Center Stage ~ Mercedes AMG GT3

Center Stage ~ Mercedes AMG GT3

SUPER GT RD3 鈴鹿サーキット
Mercedes AMG GT3

第3戦鈴鹿はJAF GT勢に有利なサーキット。実際、予選でポールポジションを奪い、決勝ではトップ3のうち2台を占めた。一方、オールラウンダーとしてどのサーキットでもアベレージの高い戦闘力を見せるのが、Mercedes AMG GT3。FIA GT3車両としては珍しく、ストレートよりコーナリングスピードをアピールする車種でもある。今シーズンはまだ表彰台の真ん中に上がっていないものの、鈴鹿でもNo.4 グッドスマイル 初音ミク AMGが4位でフィニッシュ。開幕戦から全戦入賞を続けている。チームこそ違えど、2017、18年と2シーズン連続でクラスチャンピオンになった底力にこの先も注目したい。

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Center Stage ~ 坪井翔

Center Stage ~ 坪井翔

SUPER FORMULA Rd2 オートポリス
No.39 坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)

2戦連続で不安定な天候となった今季のスーパーフォーミュラ。ルーキーの坪井翔もまた、起伏の激しい状況の只中にいる。開幕戦は、予選Q1で開始早々にまさかのコースアウト。ホロ苦予選だったが、決勝で5位入賞。図太さを見せた。今回は、難しい雨のコンディションながら予選で暫定トップをマークするも、ほぼ同じタイミングで赤旗が提示され”幻のポールポジション”に。2位スタートは切ったが、セーフティカー導入を受けて予定よりかなり早めのピットイン。思うようなレース運びができず、12位どまりに。模索は続くが、速さや勝負強さが増してくれば、結果もついてくるはずだ。

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