シーズン後半戦に入った全日本スーパーフォーミュラ選手権。しかしながら、すでに暦は12月となり、例年とは大きく異なるスケジュールでの実施となる。さらに今回の鈴鹿大会は第5戦、第6戦を連日開催であり、タフな戦いになることが予測された。まず第5戦では、予選で鈴鹿のコースレコードを更新した#5 山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が大波乱の展開にも動じることなく完勝。今季待望の初勝利を果たし、タイトル争いでも優位に立つ結果を残している。
全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦が仙台・スポーツランドSUGOにて開催された。前日こそ冷たい雨となったが、ワンデーレースの当日はドライコンディションで53周に渡る戦いを展開。予選4位から巧みなレース戦略でトップを奪取した#1 ニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)が今シーズン初優勝を果たしている。