2023 SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第1戦は6クラス8レースが開催された。
昨シーズンから新たなマシンであるGR86とBRZによって戦われることになったTOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup 2023は今回が初戦。プロフェッショナルクラスとクラブマンの2クラスに分けて熱戦が展開された。
特に注目されるプロクラスの予選は、岡本大地がポールポジションを獲得。
決勝も最前列の岡本大地と堤優威が好スタート。井口卓人、佐々木雅弘、冨林勇佑を抑え込み優勝を飾った。
<GT500>
5月3、4日、静岡・富士スピードウェイにおいてSUPER GT第2戦が行なわれ、450kmの戦いを#36 au TOM’S GR Supra(坪井翔/宮田莉朋)が制した。シーズン最初の450kmレースは、フルコースイエロー(FCY)、セーフティカーが一度も介入しない極めてクリーンな展開となった一方で、あちこちで最後までバトルが続き、見どころ多い熱戦でもあった。
5月4日(木)、富士スピードウェイで「2023 AUTOBACS SUPER GT Round2 FUJIMAKI GROUP FUJI GT 450km RACE」の決勝が行われ、GT500クラスは6番グリッドからスタートした#36 au TOM’S GR Supra(坪井 翔/宮田 莉朋)が優勝した。2位は#100 STANLEY NSX-GT(山本 尚貴/牧野 任祐)、3位には#17 Astemo NSX-GT(塚越 広大/松下 信治)が続いた。
4月22、23日、三重・鈴鹿サーキットで全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦が開催され、予選12位スタートの#37 宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)が劇的な逆転勝利を果たした。一方、ポールポジションスタートの#53 大湯都史樹(TGM Grand Prix)は、レース後半、接触によるアクシデントでリタイヤに泣いた。