SUPER GT Rnd2 富士 決勝結果

SUPER GT Rnd2 富士 決勝結果

5月4日(土)、富士スピードウェイで2019 AUTOBACS SUPER GT 第2戦「富士GT500kmレース」の決勝レースが行われた。
スタート前から降り出した雨は雷を伴って強まったためにセーフティーカーの先導で2周目にスタート。しかしますます強くなる雨足に13周目で再びセーフティーカーが入り、16周目で赤旗中断となってしまう。30分後に再スタートが切られ、その後は徐々に天候は回復し500km・110周レースはフィニッシュを迎えた。混乱のレースを制したのは、予選7番手からスタートした#38 ZENT CERUMO LC500(立川 祐路/石浦 宏明)がラスト10周で逆転して優勝。2位にポールスタートの#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田 次生/ロニー・クインタレッリ)、3位には予選12番手から追い上げた#1 RAYBRIG NSX-GT(山本 尚貴/ジェンソン・バトン)が入った。
GT300クラスは予選4番手スタートの#11 GAINER TANAX GT-R(平中 克幸/安田 裕信)が優勝。フィニッシュ直前まで追い上げた#55 ARTA NSX GT3(高木 真一/福住 仁嶺)は2位に。#88 マネパ ランボルギーニ GT3(小暮 卓史/元嶋 佑弥)が3位となった。

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SUPER GT Rnd2 富士 予選結果

SUPER GT Rnd2 富士 予選結果

5月3日(金)、富士スピードウェイで2019 AUTOBACS SUPER GT 第2戦「富士GT500kmレース」の予選が行われ、GT500クラスは#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田 次生/ロニー・クインタレッリ)がコースレコードをコンマ5秒縮める1’26.871で、第1戦岡山から2戦連続のポールポジションを獲得。2番手に#37 KeePer TOM’S LC500(平川 亮/ニック・キャシディ)、3番手に#12 カルソニック IMPUL GT-R(佐々木 大樹/ジェームス・ロシター)が入った。
GT300クラスは今シーズンから参戦のKONDO RACING #56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-R(平峰 一貴/サッシャ・フェネストラズ)がポールポジションし、GT-Rが両クラスのポールを奪った。#25 HOPPY 86 MC(松井 孝允/佐藤 公哉/土屋 武士)と#5 ADVICS マッハ車検 MC86 マッハ号(坂口 夏月/平木 湧也/玉中 哲二)のマザーシャシー勢が続いた。

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Center Stage ~ McLaren 720S

Center Stage ~ McLaren 720S

SUPER GT Rd1 岡山国際サーキット
McLaren 720S

開幕戦の岡山国際サーキットで、ひときわ目を引いたショッキングピンクのマシン。それが、今シーズンからSUPER GTで戦うMcLaren 720Sだ。カーボン製モノコックに身を包んだ車両はモータースポーツの本場、イギリス出身。現在もなお、世界最高峰のフォーミュラレースに参戦する伝統のレーシングチームの流れを汲むマクラーレン・オートモーティブが製造する。初戦は厳しいBoP(性能調整)の影響で本来のパワーをフルに発揮する状況ではなかったが、4リッターV8ツインターボをマウントするスーパースポーツが奏でるエンジンサウンドは、もはやレーシングカーそのものと言える。

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SUPER GT Rnd1 岡山 決勝結果

SUPER GT Rnd1 岡山 決勝結果

4月14日(日)、岡山国際サーキットで2019 AUTOBACS SUPER GT 第1戦「OKAYAMA GT 300km RACE」の決勝レースが行われた。
朝から降り続く雨が止まずセーフティカースタートとなったレースは、その後クラッシュが続発し2回目の赤旗をもって31周で終了となり、GT500クラスは#8 ARTA NSX-GT(野尻 智紀/伊沢 拓也)が荒れたレースを制し優勝。2位はポールからスタートした#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田 次生/ロニー・クインタレッリ)。3位には#12 カルソニック IMPUL GT-R(佐々木 大樹/ジェームス・ロシター)が入った。
GT300クラスは、2番グリッドからスタートした#96 K-tunes RC F GT3(新田 守男/阪口 晴南)が優勝。2位に#55 ARTA NSX GT3(高木 真一/福住 仁嶺)、3位に#52 埼玉トヨペットGB マークX MC(脇阪 薫一/吉田 広樹)が続いた。

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SUPER GT Rnd1 岡山 予選結果

SUPER GT Rnd1 岡山 予選結果

4月13日(土)、岡山国際サーキットで2019 AUTOBACS SUPER GT 第1戦「OKAYAMA GT 300km RACE」の予選が行われ、GT500クラスは#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田 次生/ロニー・クインタレッリ)が1’16.602のコースレコードでポールポジションを獲得。2番手にも日産の#12 カルソニック IMPUL GT-R(佐々木 大樹/ジェームス・ロシター)が続き、3番手には昨年のチャンピオン#1 RAYBRIG NSX-GT(山本 尚貴/ジェンソン・バトン)が入った。
GT300クラスは#55 ARTA NSX GT3(高木 真一/福住 仁嶺)のルーキー福住 仁嶺がQ2で1’24889のコースレコードを叩き出しがポールポジションを獲得。2番手に#96 K-tunes RC F GT3(新田 守男/阪口 晴南)、3番手に#52 埼玉トヨペットGB マークX MC(脇阪 薫一/吉田 広樹)が続いた。

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Close Up ~ 高木真一(No.55 ARTA BMW M6 GT3)

Close Up ~ 高木真一(No.55 ARTA BMW M6 GT3)

SUPER GT Rd8 ツインリンクもてぎ
高木真一(No.55 ARTA BMW M6 GT3)

ランキング2位に対し、12ポイント差で最終戦もてぎ大会を迎えた高木真一。だがノックアウト予選でタイムを伸ばせず、10番手のグリッドに沈んだ。タイトル争いをするライバルが予選2位を獲得したため、高木は決勝4位以上という厳しい条件が与えられることに。タイヤ無交換、そして懸命の走りで善戦するも、抜きどころのないもてぎでは思うようなポジションアップは果たせずに9位でフィニッシュ。対するライバルが優勝で逆転タイトルをもぎ取った。GT500参戦を経て、1999年からGT300にチャレンジする高木。優勝回数では同クラスの最多勝タイ記録となる20勝を誇る大ベテランは、来シーズンもさらなる1勝そしてクラスタイトルを目指しステアリングを握ることだろう。

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